やっと6月の頭になった。
5月は色々な私事の出来事があり、対応に追われた。
諸行無常。光陰矢の如し。
一つとしては祖父が亡くなってしまった。
痴呆が進んでいたが徘徊はなく、もう少し生きて欲しかったなあと思う所だ。
愛知県ではハイレベルの庭師で石積みの技術に定評があった。
今年は盆栽の手入れと門松の作り方を教わるはずだったので一年早かったかな。
こうしてちょっとした家伝技術の継承というのは途切れるのだろう。
忙しくしていたので必要な事もおざなりだったが技術の向上の機会には恵まれた。
今年もトム・シェーバーD.Oのバイオ・エナジーダイナミクスオステオパシーの合宿。
合宿時は大枠は理解しても理解と方法論について混乱しいたが、整理するとシンプル。
バイオダイナミクスの創始者であるジムが亡くなってから、トムは諸事情で独立した。
新体系を組んだ黎明期。
コロナ流行以降では初のオンラインではない合宿である。
バイオダイナミクスを基礎としてフルフォード博士の技術を行う感じか。
少し、術に寄ったと言っても大外れではないだろう。
トムがダライ・ラマ好きだからな。
思うに順番が肝要で、それを外したら気功的な押し付けがましいエネルギーワークになってしまうだろう。
その手順の理解とクオリティが大事。
説明の為にいろんな所から用語を引っ張ってきて複雑化しているので整理・・・・・っていうか儂以外にこんな酔狂な用語出されても分からんじゃねえの?
元の文化における本来の意味とは違うし・・・穴埋め式に用語を当てはめたと扱うのが無難か。
新体系の黎明期であるし、仕方がない事なのかなあ。
オステオパシーの理解はより必要で、アメリカと日本の文化的土壌に注意しながら習得していく。
鍼に関しては数年は月毎で日帰り勉強会で関東に通う事にした。
人嫌いな自分でも通うのがまだ苦でない会だ。
岐阜という遠方からの通いということで少し目をかけてもらっている。
鍼のリニューアルというか、新たに基礎からこれからの鍼技法のベースになる技法習得の為に稽古である。
ちょっと旧知の人と会う機会くらいはあるかも。
5月は宣伝らしい宣伝もしていないのだが、チラホラとお客さんが来てくれるのは嬉しい。
そういう人に報いる為にも良い仕事をしていこう。
鍼灸指圧按摩指圧・オステオパシー・武術療法など取り扱い。
岐阜県岐阜市柳津町
鍼・灸・指圧 俰屋治療院 主